読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画の感想 その5


5月に入って気温もどんどん上がってきており、私の気分は滅入る一方です。
これから痛いほどの日差しに苛まれて、セミがけたたましく鳴き出す季節が来ると思うとこちらが泣きたくなります。



また映画の感想です。
もうずっと映画の感想しか書いておりませんが、今月中旬にMEGADETHというメタルバンドの来日公演を見に行くのでその感想も書けたらと思います。(たぶん書きません)


そういえば攻殻機動隊SAC2ndGIGをレンタルして見てたのですが、続きを借りようと思ったら続きの巻数がゴッソリ借りられていて見られませんでした。
だからしゃあなしに映画を借りたような感じです。


今回も星五段階評価と拙い感想を添えます。
正直星五段階評価いるのか?と自分でも思い始めました。




カリガリ博士
★★★★☆

1920年のドイツの映画です。
無声なので簡単なセリフや説明が字幕で合間合間に出てきます。
無声映画を見るのは初めてでしたが、短い言葉と身振り手振りだけでおおよその事が伝わってくるのですごいなと思いました。
ドイツの表現時代と言われる時期に出来た作品ということだけあってオシャレです。内容は全然オシャレではないです。
その当時ドイツはどの国よりもオシャレでモダンだったらしいです。
あらすじは、カリガリ博士といういかにも博士っぽい見た目のおじさんが25年の眠りから覚めた夢遊病のチェザーレ少年を使って人を殺していく、という感じです。
1時間弱という短さで見やすいと思います。
オチもなかなか良かったです。



ジャンゴ 繋がれざる者
★★★☆☆

キルビルでお馴染みのタランティーノ監督の映画です。
アメリカの南北戦争の前の時代の黒人奴隷がとあるドイツ人の医者との出会いをきっかけに賞金首を殺すガンマンになり、生き別れた妻を探すという話です。
という話ですというか、それだけです。
それだけなのにほぼ4時間の上映時間です。
途中ダレます。絶対にしんどくなってきます。
短い映画が良いとは言いませんが長すぎます。
私の場合はそれに加えて後半でお気に入りの登場人物が死んでしまい、そこから放心状態でした。
他の人のレビューだと、それだけの内容なのに莫大な時間に収めたタランティーノはすごい、と言ってるのも見て、そういう考えもあるのか…と思いました。
なぜならセリフの量が尋常ではないのです。
私はタランティーノの作品はキルビル以外知らないのですが他の作品も膨大なセリフ量らしいです。
ジェイミーフォックスという歌手が主人公を演じていています。カニエウェストとトゥイスタとフィーチャリングしてるslow jamzという曲が良いので是非聞いてみてください。
話がそれましたが、この映画は流血の表現が面白くてコミカルだと思いました。
流血や暴力表現が生々しくて冷たいたけし映画とはまた違った良さがあるなと。
それとレオナルドディカプリオも出演してるのですが、初めて悪役に挑戦したそうです。
でも悪役という悪役感はなくて、小生意気なボンボンという印象しかなかったです。
私はもっと重厚感のある悪役が好きなので。
サミュエルLジャクソンがディカプリオの執事である黒人差別をする黒人役として出てくるのですがコイツの小者感がすごいです。さすがサミュエルLジャクソン。
見てる側をムカつかせたり、怖がらせたり、マイナスの感情へ揺すってくるような演技の俳優ってやっぱすごいなぁと改めて思い知りました。



アメリカンスナイパー
★★★★★

クリントイーストウッドが監督の映画です。
主人公は実在した凄腕スナイパーです。
イラク戦争に4度派遣されており、その間殺した人数は160人というヤバイ奴です。
その主人公がネイビーシールズに入る前、入ってから、戦地に行ってから、戦地から家へ帰ってから、が繊細に描写されています。
ずっと画面に食いつくように見ていました。
そしてメンタルをガシガシと削られました。
戦争ってやっぱダメだよね、人を殺すなんてよくないよね、家族は大事だよね、なんてアホみたいなお涙頂戴映画ではないです。
戦地に置かれた人間としての生き方。
爆弾を持って自分の隊の戦車に突っ込もうとした子供を殺した時のやるせない心情。
死んでいく仲間。
家に帰ってからの家族とのすれ違い。
自覚の無いまま次第に壊れていく心。
書き起こしているだけでも暗い気分になります。
この映画のレビューをしている他の人たちは「イラク人が見たらどう思うか考えろ」だの「もっと感動して泣くのを期待してましたが全然違いました。男向けの映画かな?」みたいなお話にならないクソ以下のものばかりでイライラしてきました。
もう人のレビューを読むのはやめようと思うきっかけになった映画でもあります。
同監督のミリオンダラーベイビーもオススメなので是非見て暗い気持ちになってみてください。



エクスペンダブルズ
★★★★★

銃撃戦!大爆発!格闘シーン!さらわれた女を助ける!
といった典型的な王道アクション映画です。
私はアクション映画が大好きなので堪らん…堪らん…となっていました。
出演俳優陣も知らない人はほとんど居ないんじゃないのか?というぐらい有名な人たちを起用しています。
この映画は例えるなら、ハンバーグ、からあげ、オムライス、スパゲティ、カレー、エビフライ、デザートのいちごのケーキとゼリー、がプレートに全て乗ったお子さまランチ。というぐらい贅沢で尚且つみんな大好きなラインナップまみれという感じです。
私はアクション映画で一番好きなのが爆発シーンなのですが、この映画は爆発しまくります。大好きです。
画面いっぱいに炎と煙が出てくるのを見たのはこの映画が初めてです。
アメリカンスナイパーと違って、どうなっちゃうの~~!?みたいな死んでしまうのではないかという不安感を覚えることは絶対ないです。
だってこのメンツだし、どんな敵だろうが絶対勝つよ、という底知れぬ安心感があります。
アクション映画はそこも良いですね。
出てくる登場人物は敵も味方もみんなガタイ良いです。見てて気持がいい。
続編も何作かあるみたいなので絶対に見たいです。
文句無しの星五つ。



以上です。
何かオススメの映画があったら教えていただけると幸いです。