読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画の感想 その2

また映画を借りてきたので感想を書きたいと思います。
前回の通り星5段階の評価もつけます。





黒い家
★★★★★

ジャケットはめちゃくちゃホラー色出てますがサイコスリラー映画です。
保険会社に勤務する主人公とその保険会社の奇妙な客とが大変なことになる映画です。
大変なことになります。
内容、オチ、大竹しのぶ迫真の演技、それら含めて星五つです。





ピクセル
★★★★☆

80年代にゲームセンターのアーケードゲームが得意な少年がしょうもないオッサンになって、地球を襲ってくる宇宙人から世界を守る映画です。
ちょいちょい笑えるしカクカクのゲームキャラクターたちが可愛いです。
私は吹き替えで見ましたが主人公の声を演じる柳沢慎吾の大根ぶりと、主人公のライバルの声を演じる神谷明北斗の拳ケンシロウのセリフを入れたりしてウケ狙ってるところが脚本家のセンスを疑うので、吹き替えじゃない方がいいかもしれません。
そこだけ残念だったので星四つ。







Smiley
★★☆☆☆

このジャケットに写っている目と口を縫われた奴が気に入ったのですが散々な映画でした。
ネットに蔓延る怖い噂を興味本位で試したクソ大学生が残酷に殺されていく映画と思いきや…。
つまらなくて途中で風呂に入りました。





鉄男 the bullet man
★★★★★

前々から気になっていたので借りました。
田口トモロヲが出てると聞いたことがあるので見てみましたがちょろっとしか出てませんでした。
それもそのはず、この鉄男は3作目だそうです。
話が続いているという感じではなく、鉄男というものを題材に色んな人がそれぞれの映画を作るといった感じだそうです。(たぶん)
鉄男のビジュアル、ストーリー、オチ、それから映像、全て完璧です。
しかしながら作品の時間が短いのでパッと見れます。
文句無しの星五つ。






ソナチネ
★★★★☆

ヤクザが沖縄でキャッキャッする映画です。
前回見たその男、凶暴につき。の寺島進と若い頃の大杉漣が出ております。
イカついヤクザ達がキャッキャッしてる無邪気さには見た目とは不釣り合いで、おかしくて可愛いかったです。
しかしそこに垂れ込む暗雲、1人殺され、また1人殺される。
面白かったのですが、その男、凶暴につきとどうしても比べてしまい、その男、凶暴につきほどの感動はなかったので星四つ。






凶気の桜
★★★★★

右翼団体に参加し国粋思想に傾倒していく主人公がなんやかんや頑張る映画です。
暴力でねじ伏せてた若者達が大人の圧倒的な力の前に粉々になってしまう様は本当に救いようがなく、子供は大人に勝てないなということを思い知らされました。
暴力描写、アクションシーンがすごいなと感じました。
イケイケな感じでいくのかと思ったら暗い終わり方。好きです。星五つ。





ted2
★★★★☆

1をかなり前に見たのに2を見ていなかったからという理由で借りました。
テッドはぬいぐるみなのか?それともただのぬいぐるみなのか?
彼は喋るし、動くし、感情もある。
でも、見た目はぬいぐるみだし、工場で大量生産されてたし、結婚したとしても子供は作れない。
哲学的のようなSFのような。
でも相変わらずドギツい下ネタとマリファナのオンパレードだったので安心しました。
続編は無い感じかな?という終わり方でした。
ついでに借りたようなものでそこまで思い入れはないので星四つ。





es
★★★★☆

とある実験の被験者を集めてその実験を2週間する映画です。
実際にあった実験をモチーフにしているそうです。
その実験とは、囚人と看守に別れて2週間過ごす。ただそれだけ。
ただそれだけ、なのに…。
人間の心って簡単に変わるし、壊れるし、デリケートだなと思いました。
2時間と少し長いですが長さはあまり感じません。
それよりも先が気になる、そんな映画です。星四つ。




以上です。
またゲオでDVDレンタルしてこようと思います。
何かおすすめの映画があれば教えてください。

映画の感想

無職だし、炊事家事洗濯以外やることもないし、遊ぶ友達も居ないし、金もないし、ほぼ毎日酒を飲んでツイキャスをやるのもしんどいので映画を借りて見ることにしました。




私は映画、漫画、本、音楽、ありとあらゆる作品に対する感想を書き起こすのが異常なまでにヘタクソです。

ですが、暇なのでブログの更新がてら見た映画の感想と星5つの5段階評価をしたいと思います。







レッドドラゴン
★★★★☆


羊たちの沈黙でお馴染みのレクター博士が出てくる映画です。
ざっくり言うと、羊たちの沈黙同様主人公がレクター博士からヒントをもらって猟奇殺人犯を追う内容です。
犯人のイカれ具合、人の殺し方、ビジュアルの奇妙さ、全て花丸です。
でも動機が何だかありきたりで少しウーンとなりました。
もっとナチュラルに根っからのサイコ野郎だったら良かったなという気持ちを込めて星4つです。






荒野の七人
★★★☆☆


先日、マグニフィセントセブンという荒野の七人のリメイク映画を見ました。
その映画がとても良かったのでルーツを辿ろうという感じで借りて見ました。
これぞ西部劇、という感じで面白かったです。
でも、マグニフィセントセブンの方が内容も取っ付きやすいし、死んで悲しいと思う登場人物が多かったので思い入れの質量的な面を考えて星3つにしました。
しかしながら、善悪がこれでもかと言うぐらいハッキリと分かれており、内容も非常にわかりやすく、最後は正義が勝つ、という王道な感じは最高です。





その男、凶暴につき
★★★★★


暴力、流血、薬物、といったバイオレンスな内容の映画です。
終始抑揚がなく、淡々としていて、どこか暗くて冷たい。
私はこういう映画がとても好きだなと改めて思いました。
シンプルイズベスト、とはまさにこのこと。
正直内容はほとんど無いようなものだと思いました。
でも、暴力描写の美しさや作品の空気感に私は堪らなく惹かれたのであまり気になりませんでした。
人によっては結局なんだったの?といった感じに思われてしまうかもしれません。
でも全く内容が無いわけではないので…。
(星5つの評価をしたのに褒めてるんだか何なんだかよくわからなくなってしまいました。)





ビジターQ
★★★☆☆


汚いこと、忌み嫌われること、反社会的なことを徹底的にやり抜いた映画です。
最初はそういうことやってりゃ個性的で斬新だと思ってんだろ、とスレた目で見ていました。
近親相姦、援助交際家庭内暴力、薬物乱用、いじめ、レイプ、屍姦。
ざっと並べるだけでも最低最悪の事柄です。
が、ずっとこの調子で突っ走って行っていたので途中から清々しさまで感じてきて、映画の佳境では腹を抱えて笑っていました。
人に勧める映画ではないです。
人と見る映画でもないです。
個人的に楽しみましょう。
漫☆画太郎に漫画化してほしいなと思いました。





クリーピー
★★★★☆


怖い映画です。
常に張り詰めたような空気感で気を抜くことができませんでした。
例えるなら羊たちの沈黙クラリスバッファロービルの自宅へ入った時のあの緊張感がずっと続いているような感じです。
この映画を見る時は是非1人で夜中に見てほしいです。
クリーピーというタイトルの通り本当に何もかもが気持ち悪いです。
キモ怖です。
私はキモ怖が大好きなので堪らない映画でした。
でも、犯人が多用していたマインドコントロールできる謎の万能薬が入った注射器は要らないなと思いました。
物よりも自分のべしゃりで被害者たちをマインドコントロールしてほしかったな、と。
恐怖のサイコパスもなんだかんだ人間なんだなと少し冷めてしまいました。
それと終わり方が非常に残念でした。
それでも怖くてトイレ行けなくなったので星4つ。




以上、今週見た映画たちでした。
かなり拙い感想でしたが、また今度映画を見たら書きたいと思います。

変化

あけましておめでとうございます。
今年の抱負は酒によるゲロを吐かない、です。



先日結婚をした。
婚姻届が受理されたという郵便物が役所から届いた。
まさか親より早く結婚するとは思わなかった。


苗字を書く時に旧姓で書いてしまう癖が抜けない。いつまで抜けないのだろうか。

母から長いメールが来たが小っ恥ずかしい内容で見るのをやめた。

ケータイ料金などの振込用紙が送られて来る時の宛名が旧姓のままで、変えなきゃなという気だるさと、名前が2つあることに奇妙さを覚えた。

これから別れたら元カレではなく元夫になり、自分にバツが付くと思うと重い感じがした。


それ以外は特に何も変わらず、式も挙げず、写真も撮らず、今まで通りの取るに足りない暇だらけの無職生活を過ごしている。


と思っていた。


ここだけの話、実は結婚する前としてから数日、精神がドン底へ落ちた。


結婚なんて書類に名前書いて終わりで、変わるのなんて苗字と、あと扶養内に入るとかぐらいでしょ。


そんな気持ちでいた。
というより、そういう風に装っていた。


私は本音を言うと結婚するという事実が嬉しかった。
でも、それを表に出して人に知られたら自分の中の大切な何かが死ぬこともわかっていた。
だから上記のような姿勢でいた。


次第に本音と建前のバランスが取れなくなり、加えて無職で引きこもり、そんな自分への自己嫌悪と侮蔑が止まらなくなった。


本当に結婚していいのか?

向こうの御両親はこんな家庭環境劣悪な無職の癖に酒ばかり飲んでいる中卒と自分の息子が結婚するのを快く受け入れてくれるわけがない。

帰ってくれば黙ってメシを食い、喋りもせずスマートフォンに目を落とし、飽きたらそのまま寝るようなこんなつまらない男と結婚するのか?
これが毎日続くのか?地獄だろ。

結局、社会不適合で働くことに向いていないゴミクズのような自分が寄生して生きていく手段として結婚しているだけじゃないのか?

そもそも働いてもいない自分が何を偉そうに言ってるんだ?


という具合なことを毎日毎日飽きもせず考えていたら心と頭がおかしくなった。


ストレスからくる暴飲暴食が止まらなくなった。
増え続ける体重と、指を突っ込んでも吐くことすらできない自分に苛立ち、食後は罪悪感と情けなさと胃痛の苦しみでいっぱいになった。


そのことを結婚したあと夫に話したら、あまりひどいようなら病院へ連れて行くと言われ、初めて正気に戻った。


絶対に行きたくなかった。
自分が弱いということを認めさせられるような場所へ行くぐらいなら、血ヘドを吐きながらでも強がりを通したいと思った。


それから何日か経って何もかもいい意味でどうでもよくなった。
時間が解決するのは本当かもしれない。
解決、というよりも時間が無関心へ自意識を導いてくれているのかもしれない。


それから私は相も変わらず今まで通りのクソ以下の無職生活を過ごしている。

バイトを辞めた

辞めたというよりはバックれた。
当日に職場と社員から一回ずつ電話があったが、それ以降は一切音沙汰ない。


時給も待遇も最低最悪だけど人がとても良い職場だと思っていた。
みんながみんな全員良いという訳ではなかったが。
でも、それも一皮ひん剥けばただの醜い肉でしかなかった。


私は人間関係を構築するのがとても苦手だ。
それは画面上のインターネットでも、面と向かうリアルでも。


原因はわかっている。
自分自身の許容範囲が極端に狭いのだ。
ひとつでも自分の中の価値観や意志に反する面があると、絶望し、落胆し、そして侮蔑する。
それはもう修正が効かない。
効かない、というより、まあいいか、という風にならない。
我が強い強情な性格なんだと思う。
治さなければ、とも思う。
でも、治したら自分が今まで築いた自分というものが死ぬと思う。
それが嫌で出来ない。


簡潔にまとめると、職場で歳の近かった女がただの尻軽で、同じく歳の近かった男がそれにそそのかされるただのバカで、古株の男が生理的に無理になったからだ。
それに絶望して、もう拒絶の姿勢を取ろうとそれを実行した矢先にいつもと違うと感じたのか、やたら馴れ馴れしくなってきて何もかもが面倒臭くなったからだ。


拒絶の姿勢や冷たい態度と言っても私は小心者だから遠回しにしか出来ない。
ましてや、それを突っ込まれたら、ああはいそうですよ、お前らが嫌いだからな、なんて開き直れない。
同じ職場でそれは気まずすぎる。


どれだけ最悪な手段で関係のない色んな人に迷惑をかけても、もう、いいやと思った。
嫌なことから逃げずに立ち向かう気力など生まれつき備わっていない。


嫌なものは嫌なんだ。
なんで立ち向かう必要があるんだ。
立ち向かって心を壊すより、逃げてでも自分の居心地が良い場所を探す方が全然良い。
と、言い訳がましい言葉で自分を慰めた。

師走

今年はいつもより痛い思いをよくする年だったと思う。

まず、年明けてすぐにインフルエンザになって全身の関節が痛くなった。
酔っ払ってタクシーに乗せられて降りる時に転んで指をひねった。
そのあと寝ゲロをして起きたら死ぬほど頭と胃が痛かった。
先月は職場のドアに指を挟んで骨折した。
いつかは忘れたけど彼氏に殴られた。
春先に私が5歳の時から実家に居た猫が死んだ。
フェスで頭を振りすぎて首や背筋が痛くなった。

痛い思いはなるべくしたくない。
肉体的にも、精神的にもだ。
痛い思いをすると嫌になる、悲しくなる、どうして自分がこんな目に、と卑屈になる。
次第にそれは怒りや憎しみに変わる。
そうなると自分自身で自分自身がコイツ面倒臭いなと思う。
それが嫌だ。

ざっくばらんに今年の出来事を書き連ねると、最悪な年か、と思うが、だいたいこんなもんだろう、とも思う。

体感時間

バイトがもう4ヶ月ほど続いている。
たかが4ヶ月だ、と思うかもしれないが私はバイトをすぐ辞めてしまう。
理由は色々あったが要約すると働くことに向いていない、ということだろう。
今の職場はとても居心地が良い。
嫌な人もたくさんいるけど、それ以上に良い人のよさで全て無に帰す。

バイトが続いてから思ったのが1週間の経過がとても早く感じるということ。
別に今初めて知ったわけではないが改めて強くそう感じた。

無職の頃は時間が無限にあった。
だだっ広い時間を何もせずゴロゴロとしながら食い潰していった。
気付いたら夕方だったなど時間の経過は早く感じるものの1日1日は芋虫のようにのろのろとしていた。

こうやって週5でバイトに行って、休みの日は気ままに過ごして、平穏に何事もなく生きていくのだろう。

今までは生活や精神が安定するとその安定が跡形もなく崩れ去っていくことを恐れていた。
でも今はこのぬるま湯に浸かったような安定が死ぬまで続くことの方が恐ろしい。

汚い眺め

私の職場のタバコが吸える場所は8階の非常階段だけだ。
8階ともなるとそこそこ高く、周りを見渡すことができる。
少し早めに出勤すると時間があるので私は8階へ行く。
タバコを吸いながら8階から見える景色を見る。
汚い。この街は汚いと本当に思う。
悪い意味は無い。ただただ汚いと思う。

古びた雑居ビルの屋上にある二度と灯りはつかないであろう麻雀と書かれた電光看板。
そのビルの中にある風俗店のキャッチがごま粒ほどの大きさに見える。
デリヘル嬢の送迎をする車が近くにずらりと並んで、来ては去っていき、来ては去っていきを繰り返す。

駅の近くの飲み屋街では怒鳴り声がする。
たまに瓶の割れる音も聞こえる。
喧嘩をしているのもたまに見かける。

駅のホームは人身事故が起きてブルーシートで現場を覆い隠す駅員の姿。
項垂れているサラリーマン、学生、若い男女。

この駅に初めて来たのは同棲する前だから四年前にもなる。
初めて来て電車を降りて、改札を抜けて街へ出た時に思ったことは、汚い。
ただただ汚い。

私の実家周辺と同じ雰囲気がしてなんとなく落ち着く。
人や街の荒廃具合も落ち着く。
ここに住んでよかったのかよくわからないけど悪いとは思わない。
良いとも思わない。